このコーナーでは、葵都魔都(あおい・とまと)が以前のバイトの経験を活かして(某予備校で小論文の添削をやってました)、小論文の基礎作法について解説します。 最初にお断りしておきたいのは、これらの項目をすべて満たした小論文を書いたからといって、必ずしも大学合格につながるわけではないということです。ここで述べる事柄は単なる「作法」です。その作法に則って、どれだけ独創的で説得力のある小論文を書けるかどうかは、結局、皆さんの肩に掛かっています(頑張れ〜)。 また、基礎なんか無視しても、とにかく独創的に書いた方が合格しやすい大学もあるようです。そうした傾向と対策については、皆さま各自でお調べください。 第二に、小論文添削のバイトをやめてすでに5年くらいになるため、ブランクのせいでいささか(かなり?)ぼけているかもしれません。特に、出題傾向や最近の受験事情については全くわからなくなってしまいました。それらも含め、何か見当違いなことを書いていたら、ご容赦くださいませ。 第三に、添削や講評をやる予定はありません(笑)。どうぞご勘弁ください。だいたい、私みたいな時代遅れの人間より、現場でバリバリやっている先生に指導してもらった方がずっといいです。 最後に、これは「論文・レポートの文章作法」であって、「エッセイ(俗に言う『作文』)の文章作法」ではございません。あらかじめご了解ください。エッセイを書きたい方は、むしろこちらを参照なさらない方が柔らかく自由に書けていいのではないかと思います。 |
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2002.4.7 葵 都魔都
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