古代のアンデス文明およびマヤ文明を研究する同好会

Welcome to the Andes World!

●チャスキ最新号のお知らせ


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andes@r5.dion.ne.jp

会報 『Chaski(チャスキ)』 の発行

年2回、会報「チャスキ」を発行しています。
会員の方には、定例講座会場でお渡しまたは郵送しています。


NEWS! 2006年9月8日(金)の読売新聞で『チャスキ』が取り上げられました!
→ 読売新聞の記事はこちらから

チャスキ No.33
2006年6月20日発行

目次
【巻頭言】
関雄二 国立民族学博物館教授

【調査・研究報告】
巨大レリーフの発見、アクシデント、そして余波
 ― 装飾神殿ワカ・パルティーダの発掘 ―
 芝田幸一郎 日本学術振興会特別研究員
インカ道を歩く 渡部森哉 南山大学専任講師
2005年ウルピカンチャ遺跡発掘調査(ペルー、クスコ県)
 徳江佐和子 明治学院大学講師
ワンカバンバ河谷の一般調査 山本睦 総合研究大学院大学博士課程
記憶の中の死者とその尊厳
 ― パチャカマク神殿前の墓地発掘から ―
 島田泉 南イリノイ大学教授
 松本剛 南イリノイ大学人類学科博士課程
 ラファエル・セグラ ペルー・カトリカ大学リヴァ・アグエロ研究所員

【紀行・短信】
揮毫 大貫良夫 東京大学名誉教授
股わんこで永眠する夢 ― シパン遺跡の博物館から ― 渡辺友子
山都・高山のマヤ神殿 ― 光記念館 ― 杉下たまも
<インタビュー>
 ボリビアの風 ― サンポーニャの音色 フェルナンド・ヒメネス氏
 沢田麗子 森和重
アンデスのパンパイプ 沢田麗子

【国内・海外情報】
コロンビア ― 新大陸最初のスペイン植民都市の遺跡を発見 ― 森和重
テンプロ・マヨール発掘調査団長 レオナルド・ロペス博士からの便り 森和重
コンキスタドーレスの故郷を訪ねて 桜井敏浩
アンデス、メソアメリカ関連図書紹介 桜井敏浩
世界遺産マチュ・ピチュの華やかさに隠れた出土品の所有権争い 関雄二
平成18年度 秋期定例講座のお知らせ
オアハカ時間 ― 遺跡と街と人々と ― 文:土方美雄 写真:小林聖美

【定例講座リポート】
北海岸に栄えた王国チムー 講師:坂井正人 山形大学助教授
インカ帝国の研究史 講師:関雄二 国立民族学博物館教授
マヤ征服史 講師:八杉佳穂 国立民族学博物館教授
南東マヤ地域における地方センターの成立(予察)
 講師:寺崎秀一郎 早稲田大学助教授
マヤの初期王権の起源と発達 講師:青山和夫 茨城大学助教授
世界遺産チャビン・デ・ワンタル再考 講師:関雄二 国立民族学博物館教授

【特別公開講座】
マヤ文明世界遺産の調査と保存
 ― ホンジュラス・コパン遺跡、グアテマラ・ティカル、キリグア遺跡の
 現状報告 ―
 講師:中村誠一 ホンジュラス国立人類学歴史学研究所研究員

【研究会からのお知らせ・編集後記】



『チャスキ』33号についてのお詫びと訂正

37〜48頁に掲載された研究報告「記憶の中の死者とその尊厳 ―パチャ
カマク神殿前の墓地発掘から―」において、注釈と参考文献が発行所
ならびに研究会編集担当の手違いにより掲載されませんでした。執筆
の諸先生、および読者の皆様に心からお詫び申し上げます。

執筆者のご了解を頂いて、その当該部分は次号34号において収録
致しますのでご参照下さい。



次回発行予定:2006年12月

書名     『チャスキ 33号』 (A5判96頁)
定価     1,050円(税込)