古代のアンデス文明およびマヤ文明を研究する同好会

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●チャスキ最新号のお知らせ


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会報 『Chaski(チャスキ)』 の発行

年2回、会報「チャスキ」を発行しています。
会員の方には、定例講座会場でお渡しまたは郵送しています。

チャスキ No.43
2011年6月18日発行

目次
■巻頭エッセイ
リーダーシップ論への違和感
     関 雄二 (国立民族学博物館教授・アンデス文明研究会顧問)

■調査研究報告・発掘情報
エルサルバドル共和国レンパ川下流域から
 ― ヌエバ・エスペランサ遺跡の発掘調査 ―
     市川 彰
     (名古屋大学大学院博士課程後期・日本学術振興会特別研究員)
アパート式複合の研究
 ― テオティワカン、ラ・ベンティージャ地区の測量調査から
     福原弘識 (国立民族学博物館外来研究員)
地上絵の発見に関する後日談 2006年と2010年
     坂井正人 (山形大学人文学部教授)

■研究者寄稿
アクス ― 不思議な形をした衣服
     藤井龍彦 (国立民族学博物館名誉教授)

■外部寄稿
ベネズエラ音楽事情
     吉澤陽子 (ベネズエラハープ奏者)

■会員寄稿
アステカ神話のコヨルシャウキ(月の女神)
     森 和重 (会員)
エク・バラム(Ek Balam)遺跡訪問記
     田代茂行 (会員)
輝く深紅 ― コチニールの贈り物
     澤田麗子 (会員)

■インタビュー
社会の絆を保つ研究者を目指して
― パコパンパ大遺跡発掘の道のり ―
     編集部 (担当:森、澤田、捧)

■定例講座レポート
2010.10 アンデスの青空市
      講師:藤井龍彦 (国立民族学博物館名誉教授)
2010.11 アンデス文明の形成期 ― 近年の研究展開 ―
      講師:井口欣也 (埼玉大学教養学部教授)
2010.12 パコパンパ遺跡2010年調査報告
      ― パコパンパ貴婦人の墓の周囲について ―
      講師:関 雄二 (国立民族学博物館教授)
2011.1  古代メソアメリカ社会における周辺地域のダイナミズム:
      トルーカ盆地とテオティワカン
      講師:嘉幡 茂 (愛知県立大学客員共同研究員)
2011.2  マヤ語で書く ― 現代グアテマラ・ケクチ語の場合 ―
      講師:渋下 賢
         (東京大学大学院 人文社会系研究科 博士課程)

■エッセイ
恒例のクリスマス・パーティー
     捧 倶子 (会員)

■紀行
ペルー国立考古学人類学歴史学博物館 レクチャー&ワークショップ
     渡辺敬子 (会員)
アンデスフォルクローレの“聖地”を訪ねて……「ペーニャ・ナイラ」の思い出
     西牧利雄 (会員)

■博物館紹介
東京大学のアンデス染色展示「アルパカ×ワタ」
     鶴見英成 (東京大学総合研究博物館・特任研究員)

■アンデス メソアメリカ関係の本  桜井敏浩 (会員)
『アンデスの考古学 改訂版 ― 世界の考古学(1)』
『インカ帝国の成立 ― 先スペイン期アンデスの社会動態と構造』
『1492 コロンブス 逆転の世界史』

■バックナンバー

■インフォメーション
アンデス文明研究会 定例講座のお知らせ/「チャスキ Chaski」への投・寄稿のお願い/アンデス文明研究会ご入会のお誘い

(年2回発行・発売: アム・プロモーション 2011年6月 A4判 36頁 1,000円+税)


次回発行予定: 2011年12月