古代のアンデス文明およびマヤ文明を研究する同好会

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●チャスキ最新号のお知らせ


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andes@r5.dion.ne.jp

会報 『Chaski(チャスキ)』 の発行

年2回、会報「チャスキ」を発行しています。
会員の方には、定例講座会場でお渡しまたは郵送しています。

チャスキ No.45
2012年6月発行

目次
■巻頭エッセイ
復興と文化遺産
     関 雄二 (国立民族学博物館教授・アンデス文明研究会顧問)

■調査研究報告・発掘情報
文書調査の魅力 −アヤクチョ地方文書館−
     溝田のぞみ (大阪大学非常勤講師)
先スペイン期ペルー北高地における
南米ラクダ科動物の利用に関する研究
     清家大樹 (筑波大学大学院博士課程)

■研究者寄稿
海の向こうのツナミ
     大平秀一 (東海大学教授)

■特別寄稿
砂と水と神殿放棄 −アンデス形成期激動の要因
     大貫良夫
     (東京大学名誉教授・野外民族博物館リトルワールド館長)
<コラム>大貫良夫先生に瑞宝章授賞

■会員寄稿
華麗なる衣装 − 文化的外交に貢献したインカ・ブランド
     澤田麗子 (会員)
“サマイパタの砦”、アンデス山地に潜む世界文化遺産
     白川光徳 (会員)
メシーカ人(アステカ)の人身供犠について
     森 和重 (会員)

■インタビュー
文献研究と野外調査と情熱と − 子供のころに灯した夢に油を
大越 翼先生にきく
     編集部 (担当:森、澤田、捧)

■定例講座リポート
2011.10 先住民クロニスタ、グァマン・ポマのしたたかさ
     〜 「インカの反乱」をめぐって 〜
      講師:染田秀藤 (関西外国語大学教授、大阪大学名誉教授)
2011.11 インディオの死と遺言書
      講師:網野徹哉 (東京大学大学院総合文化研究科准教授)
2011.12 パコパンパ遺跡調査速報2011
      講師:関 雄二 (国立民族学博物館教授)
2012.1 エル・サルバドル、チャルチュアパ遺跡の調査から
      講師:伊藤伸幸 (名古屋大学助教)
2012.2 時の歴史学:植民地時代先住民文書の分析から
      講師:大越 翼 (上智大学教授)
2012.3 人々の暮らし:テオティワカンの事例から
      講師:福原弘識 (国立民族学博物館外来研究員)

■展覧会レポート
「インカ帝国展」ギャラリー・トーク レポート

■エッセイ
恒例のクリスマス・パーティー  捧 倶子 (会員)
民博でシャカシャカ、モレナーダを楽しむ  西牧利雄 (会員)

■アンデス メソアメリカ関係の本  桜井敏浩 (会員)
『アンデス世界 − 交渉と創造の力学』
『インカ帝国 研究のフロンティア』
『インカの食卓』
『マヤ文明 − 密林に栄えた石器文化』
『ロマンに生きてもいいじゃないか メキシコ古代文明に魅せられて』
『文明を変えた植物たち コロンブスが遺した種子』

■インフォメーション
アンデス文明研究会 定例講座のお知らせ/「チャスキ Chaski」への投・寄稿のお願い/アンデス文明研究会ご入会のお誘い

(年2回発行・発売: アム・プロモーション 2012年6月 A4判 36頁 1,000円+税)


次回発行予定: 2012年12月