古代のアンデス文明およびマヤ文明を研究する同好会

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●チャスキ最新号のお知らせ


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会報 『Chaski(チャスキ)』 の発行

年2回、会報「チャスキ」を発行しています。
会員の方には、定例講座会場でお渡しまたは郵送しています。

チャスキ No.49
2014年6月21日発行

目次
■巻頭エッセイ
マフィアばかりではないゴッドファザー
     関 雄二 (国立民族学博物館教授・アンデス文明研究会顧問)

■研究者寄稿
パコパンパ遺跡における人骨調査
     森田 航 (新潟大学医歯学総合研究科研究員)
先スペイン時代の「ものづくり」に挑戦する
いわゆるウスルタン様式土器の復元と現代的再生プロジェクト
     村野正景 (京都府京都文化博物館)
クエラップ遺跡と「雲上の民」チャチャポヤス
〜文化的景観による世界遺産登録とマネジメントの国際協力〜
     八百坂季穂 (北海道大学観光学高等研究センター特任准教授)

■特集:アンデス文明研究会20周年記念フォーラム
◎第一部 基調講演
行きつ、戻りつ、アンデス古代―アンデス研究を振り返る
     大貫良夫 (野外民族博物館リトルワールド館長・
             東京大学名誉教授)

◎第二部 シンポジウム「古代文明の終焉」
マヤ文明は古典期に崩壊しなかった:最近の調査研究から
     青山和夫 (茨城大学教授)

ナスカ社会と地上絵の終焉
     坂井正人 (山形大学教授)
     
国家に抗する社会 カハマルカ
     渡部森哉 (南山大学准教授)

アヤクチョの祭りと移民たち
     佐々木直美 (法政大学准教授)

◎第三部 総合討論 古代文明の終焉
     司会者:関 雄二 (国立民族学博物館教授)
     出席者:青山和夫、坂井正人、渡部森哉、佐々木直美

おまけのコンサート
     捧 倶子 (グルーポ・アルトゥーラス、ギター担当)

アンデス文明研究会20周年記念シンポジウムを顧みて
     アンデス文明研究会20周年記念実行委員会

20周年を顧みて―継続という価値
     アンデス文明研究会事務局

■会員寄稿
アンデスの宝物―イリャとしてのベソアル:海の至宝―龍ぜん香
     澤田麗子 (会員)

フィリピンの不思議な布つなぎ技法研究からペルーの頭帯び再現へ
     渡辺敬子 (会員)

■インタビュー
日本考古学からマヤ考古学へ 〜偶然の積み重ね〜
寺崎秀一郎先生にきく
     編集部 (担当:森、捧)

■定例講座リポート
2013.10 神殿と居住域2013年度―カンパナユック・ルミ遺跡調査速報―
      講師:松本雄一 (山形大学人文学部准教授)
2013.11 アンデスにおける生物考古学
      講師:長岡朋人 (聖マリアンナ医科大学講師)
2013.12 パコパンパ遺跡発掘報告2013
      講師:関 雄二
         (国立民族学博物館教授・アンデス文明研究会顧問)
2014.1  メソアメリカの絵文書―アステカ時代の歴史記録を中心に―
      講師:井上幸孝 (専修大学文学部准教授)
2014.2  メキシコ中央高原における考古学調査の動向
      講師:福原弘識 (埼玉大学非常勤講師)
2014.3  マヤ文明の盛衰と環境文明史:
     グアテマラ共和国セイバル遺跡と近隣湖沼の調査
      講師:青山和夫 (茨城大学教授)

■エッセイ
ボリビアの映画      西牧利雄 (会員)

■アンデス メソアメリカ関係の本  桜井敏浩 (会員)
『アンデスの文化遺産を活かす―考古学者と盗掘者の対話』
『エル・ミラドールへ、そのさらに彼方へ―メソアメリカ遺跡紀行』
『アンデスの都市祭礼
  ―口承・無形文化遺産「オルロのカーニバル」の学際的研究』
『遊牧・移牧・定牧―モンゴル・チベット・ヒマラヤ・アンデスのフィールドから』

■バックナンバー

■インフォメーション
アンデス文明研究会 定例講座のお知らせ
「チャスキ Chaski」への投・寄稿のお願い
アンデス文明研究会ご入会のお誘い

(年2回発行・発売: アム・プロモーション 2014年6月 A4判 36頁 1,000円+税)


次回発行予定: 2014年12月