古代のアンデス文明およびマヤ文明を研究する同好会

Welcome to the Andes World!

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過去の情報

* ここにあるのは、「アンデス・マヤ情報」ページに掲載した過去の情報です。



杉山 三郎先生 外務大臣表彰記念特別講演会
世界遺産を掘る:メキシコ考古学の魅力と伝統文化
 
アンデス文明研究会の定例講座でもお話くださっている杉山三郎先生(愛知県立大学大学院国際文化研究科・多文化共生研究所特任教授)が、長年にわたる、メキシコにおけるテオティワカン遺跡(世界遺産)発掘などによる古代文明研究、学術交流、及び日本とメキシコとの友好親善に寄与した功績を称えられ、7月19日、外務大臣表彰を受賞されました。
この大変名誉ある受賞を記念した特別講演会が愛知県立大学多文化共生研究所の主催で開催されます。
これまでもMHKの番組「プロフェッショナル」などで紹介されてきましたが、この記念講演では、30数年間にわたるメキシコでの発掘・研究成果を、多くの画像資料と共に体験談を交えて語り、研究対象であるメキシコ文化の魅力も紹介してくださるそうです。

主催:愛知県立大学多文化共生研究所
共催:愛知県立大学地域連携センター
日時:2012年7月27日(金)16:10〜17:40
場所:愛知県立大学 学術文化交流センター・小ホール(2F)

→ 講演会チラシ(PDF)


マチュピチュ「発見」100年
インカ帝国展

東京・上野の国立科学博物館にてインカ帝国展が開催されます。以下、科博のサイトより引用。
3月10日(土)、4月8日(日)には国立科学博物館日本館2階講堂にて特別講演会も開催されます。

インカ帝国とはどのような文明だったのか。その全貌を紹介する大規模な展覧会は、日本では開催されたことがありませんでした。なぜ鉄器も車輪も持つことのなかった人々が、多数の巨大建築物を擁するのか。「太陽の王」とはどのような存在だったのか。考古学・人類学・歴史学など各分野の最新研究をもとに、その全貌にせまる展覧会です。

開催期間:2012年3月10日(土)〜6月24日(日)
開館時間:午前9時〜午後5時(金曜日は午後8時まで)
      4月28日(土)〜5月6日(日)の間は午後6時まで。
      ただし、5月4日(金)は午後8時まで
      ※入館は各閉館時刻の30分前まで
休館日:毎週月曜日
     ただし、3月26日、4月2日、4月30日は開館。
     ※開館日、開館時間等については変更となる場合あり。
主催:国立科学博物館、TBS、朝日新聞社
後援:文部科学省、外務省、ペルー大使館、PROMPERU、BS-TBS、TBSラジオ
協力:JR東日本、KLMオランダ航空、凸版印刷、ユナイテッド航空
企画協力:ペルー文化省
お問合わせ:ハローダイヤル 03-5777-8600
入場料:一般・大学生 1,400円、小・中・高校生 500円

→ 公式ホームページ


■交替劇プロジェクト公開講座
2009年9月の公開講座でも講師をしてくださった高知工科大学教授の赤澤威先生から
公開講座のお知らせです。

主催:科学研究費補助金・新学術領域研究
    「旧人ネアンデルタールと新人サピエンス交替劇の真相:
     学習能力の進化に基づく実証的研究」

  ネアンデルタール人はなぜ生き残れなかったのか
         さて
  われわれ21世紀地球人は大丈夫か

20万年前の新人ホモ・サピエンス誕生。その後、アフリカを起点にして世界各地で起こった
新人と旧人ネアンデルタールの交替劇。いったい何が、両者の命運を分けたのか。
その答えを、まだ誰も見いだせないでいる。
それを一気に解き明かそうという試みが、世界に先駆けて日本ではじまった。
その研究の進展をリアルタイムで発信する公開講座です。
現代人の子供よりも大きな脳をもっていた同年齢のネアンデルタール人の子供。
この違いは何を物語るか。まだ誰も答えをもっていない。

プログラム(第1回)
13:00-13:45
赤澤 威(高知工科大学・教授)
「旧人と新人の間の交替劇、本当にあったのか」

13:55-14:40
西秋良宏(東京大学・教授)
「文化からみた旧人・新人の交替劇」

14:50-15:35
米田 穣(東京大学・准教授)
「ネアンデルタール人の絶滅と環境変動」

15:45-16:30
関  雄二(国立民族学博物館・教授)
「交替劇後の人類の急速な拡散:アメリカ大陸のケース 」

16:30-17:00
質疑・全体討論


日時:2012年3月24日(土)13:00 - 17:00
会場:キャンパス・イノベーションセンター東京 國際会議室
    東京都港区芝浦3-3-6 JR田町駅芝浦側右歩道最初の9階ビル1階
    http://www.cictokyo.jp/access.html
定員:100名(先着順)
入場:無料
問い合わせ:TEL: 03-5440-9039、FAX: 03-5440-9119
        mail: ono.keiko@kochi-tech.ac.jp

交替劇プロジェクトホームページ
http://www.koutaigeki.org


■東日本大震災被災者支援のための
 瀬木貴将 サンポーニャ&ケーナ・チャリティーコンサート

5月23日(月)、ペルー大使館・PROMPERU(ペルー政府・貿易観光庁)・日本ペルー協会の主催で、『ナスカ展』「シカン展」テーマ曲の作曲・演奏者である瀬木貴将さんの、東日本大震災被災者支援のためのチャリティコンサートが開催されます。
会場に用意される募金箱に集まった寄付金は、後日、主催者全員立会いのもと、日本赤十字社に手渡す予定で、領収証の必要な方にはペルー大使館が用意。
入場無料。
入場者には、ペルー大使館からのプレゼントや抽選、軽食や飲物(休憩時間)もあるそうです。

主催:ペルー大使館・PROMPERU (ペルー政府・貿易観光庁)・日本ペルー協会
日時:2011年5月23日(月) 6:30pm 開場、7:00pm 開演
会場:東京ウィメンズプラザ(渋谷・表参道)

→ 詳細はこちらから


■「連続展示 アルパカ×ワタ」東京大学総合研究博物館にて開催
4月29日より東京大学総合研究博物館にて、「連続展示 アルパカ×ワタ」が始まりました。展覧会は5回に分けられており、さまざまな染織と考古遺物を入れ替えながら順に展示するほか、染織の「素材」となるアルパカ剥製やワタ、コチニールなどの生物標本も間近で見ることができます。

→ 展覧会トップページはこちらから

→ 担当の鶴見英成特任研究員による記事はこちらから


連続展示
アルパカ×ワタ

 アンデス美術を織りなす糸 古代織物第1集:4/29〜5/15(月曜休館)
 講演 5/8(日) 松本雄一(南山大学非常勤研究員)
  ※幅晴江氏(染織家)・沢田麗子氏(アンデス染織研究家)両氏による
   「織りのギャラリートーク」を開催予定。
   第1集のトーク・タイトルは「織りだされた図像を読み解く」
 アンデス染織の科学 古代織物第2集:5/19〜6/5(月曜休館)
 講演 5/28(土) 齊藤昌子(共立女子大学教授)
  ※幅晴江氏(染織家)・沢田麗子氏(アンデス染織研究家)両氏による
   「織りのギャラリートーク」を開催予定。
 アンデス高地に生きる 古代織物第3集:6/9〜6/26(月曜休館)
 講演 6/19(日) 鳥塚あゆち(東海大学大学院研究生)
  ※幅晴江氏(染織家)・沢田麗子氏(アンデス染織研究家)両氏による
   「織りのギャラリートーク」を開催予定。
 アンデス調査団の半世紀 古代織物第4集:7/16〜8/7(7/19, 25, 8/1休館)
 講演 7/31(日) 大貫良夫(野外民族学博物館リトルワールド館長・本館終身学芸員)
  ※幅晴江氏(染織家)・沢田麗子氏(アンデス染織研究家)両氏による
   「織りのギャラリートーク」を開催予定。
 アンデス文明の生態基盤 古代織物第5集:8/12〜9/4(月曜休館)
 講演 8/21(日) 鶴見英成(本館特任研究員)
  ※幅晴江氏(染織家)・沢田麗子氏(アンデス染織研究家)両氏による
   「織りのギャラリートーク」を開催予定。

 開館時間:10:00〜17:00 (入館は16:30まで)
 会場:東京大学総合研究博物館2階展示室
 講演:いずれも13:00より東京大学総合研究博物館7階ミューズホールにて開催。
 終了後、15:00より展示会場にて「織りのギャラリートーク」を実施。

  ※ギャラリートークはアンデス文明研究会のお二人です。
    皆さま、是非足をお運びください。


■LOS KJARKAS「ロス・カルカス」結成40周年記念 ジャパン・ツアー2011
今年2011年に結成40周年を迎えるボリビアのフォルクローレグループ「ロス・カルカス」の来日公演スケジュールです。アンデス文明研究会も後援しています。

5/31(火) 佐久市コスモホール
6/4(土)  浜松福祉文化会館
6/5(日)  アミューたちかわ大ホール
6/9(木)  浅草公会堂
6/11(土) 横浜・関内ホール大ホール
6/12(日) 松田町民文化センターホール
6/15(水) 帯広市民文化小ホール
6/17(金) 名古屋能楽堂
6/18(土) 神戸・垂水勤労市民センター・レバンテホール
6/19(日) 大坂・さつきホールもりぐち

→ Los Kjarkas オフィシャルサイト



映画「パチャママの贈りもの」 "El regalo de la pachacama"
日本ではなかなか見られないボリビアを舞台にした映画が12月19日より上映されています。
南米ボリビアのアンデス高地・ウユニ塩湖を舞台に描く、 雄大な自然と先住民の家族の素朴でやさしい生活の物語。
http://www.pachamama-movie.com/
日本・アメリカ・ボリビア合作映画 2009年
監督・脚本・編集・プロデューサー:松下俊文
出演::ケチュアの人々
製作:ドルフィンプロダクションズ
配給・配給協力・後援:ゼアリズエンタープライズ/マコトヤ/駐日ボリビア多民族国大使館
102分/ケチュア語(一部、アイマラ語・スペイン語)/日本語字幕



科研費「新学術領域研究」プロジェクト記念 第1回研究大会(公開)
ネアンデルタールとサピエンス交替劇の真相:
学習能力の進化に基づく実証的研究

昨年9月の公開講座でお話いただいた赤澤 威先生(高知工科大学教授)のご研究が科研費「新学術領域研究」プロジェクトとして再開され、記念の研究大会が今月、10月23日(土)、24日(日)と東京・神田一橋の情報研で開催されるそうです。

日時:2010年10月23日(土)10:00-17:30
        10月24日(日)09:30-17:15
会場:東京・学術総合センター
   東京都千代田区一ツ橋2-1-2
   TEL: 03-4212-6321
   (東京メトロ半蔵門線、都営地下鉄三田線、
    都営地下鉄新宿線・神保町駅下車 A8出口から徒歩3分、
    東京メトロ東西線・竹橋駅下車 1B出口から徒歩4分)
登録:不要
参加費:不要(定員150名)

交替劇ホームページ
http://www.koutaigeki.org/

研究大会プログラム
第1日:平成22年10月23日(土)

10:00 - 10:30 赤澤 威  新学術領域研究「交替劇」全体構想
10:30 - 11:00 西秋良宏  旧石器人の学習に関わる考古学的証拠
11:00 - 11:15 (休憩)
11:15 - 11:45 加藤博文  高緯度寒冷地域への植民行動:
              その進化的・学習的意義
11:45 - 12:15 門脇誠二、近藤康久
              旧人・新人に関わる石器製作伝統の
              データベース化:その目的と方法
12:15 - 12:45 森 洋久、丸川雄三  人類遺跡データベースを
              用いた時空間情報基盤の構築

12:45 - 13:45 (休憩)

13:45 - 14:15 寺嶋秀明  学習・遊び・狩猟採集民
14:15 - 14:45 窪田幸子  アボリジニの子供集団-オーストラリア、
              アーネムランド
14:45 - 15:15 山上榮子  学習行動に関する発達心理学的研究
              ─認知と創造性について
15:15 - 15:45 今村 薫  グイ/ガナの子どもの相互行為と遊び
15:45 - 16:00 (休憩)
16:00 - 16:30 田邊宏樹  現代人脳の学習機能地図作成と化石脳
              への写像法の確立に向けて
16:30 - 17:00 定藤規弘  ネアンデルタール人の脳、新人との
              違いを探る:イメージング手法による
              学習と創造性へのアプローチ
17:00 - 17:30 三浦直樹  三次元動作解析を用いた熟練者および
              初心者の石器製作工程の身体動作比較

18:00 - 20:00 懇親会
会場:如水会館
住所:東京都千代田区一ツ橋2-1-1 電話:03-3261-1101(代)


第2日:平成22年10月24日(日)

09:30 - 10:00 青木健一  学習戦略進化および文化進化速度
10:00 - 10:30 川崎廣吉  不均一環境下における学習進化の
              反応拡散モデル
10:30 - 11:00 木村亮介  ゲノム多様性から探るヒトの分布
              拡大様式
11:00 - 11:15 (休憩)
11:15 - 11:45 米田 穣  旧人・新人の分布と現代的行動の拡散
              に関する年代データの集成
11:45 - 12:15 阿部彩子  古気候復元図の作成

12:15 - 13:15 (休憩)

13:15 - 13:45 荻原直道、鈴木宏正、道川隆士、近藤 修、石田 肇
              3次元モデリング技術に基づく化石
              頭蓋の復元手法の開発
13:45 - 14:15 鈴木宏正、荻原直道、道川隆士
              構造力学的特性を用いた復元頭蓋の
              化石片セグメンテーション手法
14:15 - 14:45 近藤 修、石田 肇、荻原直道  新人・旧人化石
              頭蓋・脳鋳型の形態学的記載
14:45 - 15:00 (休憩)
15:00 - 15:45 小山 正  初期象徴遊びの過程で見られる発達
15:45 - 16:15 大村敬一  イヌイトの子どもの学習過程
              −カナダ極北圏のヌナブト準州
16:15 - 16:45 亀井伸孝  ピグミー系狩猟採集民の子どもの
              遊びと学習

16:45 - 17:15 総合討論


日本メキシコ交流400周年記念
古代メキシコ・オルメカ文明展 マヤへの道

日本初!オルメカ文明の全貌とマヤ文明の起源をたどる本格的な展覧会
会期:2010年10月9日(土)〜12月19日(日)
場所:古代オリエント博物館(東京・池袋)

紀元前1500年頃、メキシコ湾岸地方に巨大な石の造形物、さまざまなヒスイ製品を生んだオルメカ文明が誕生していた!
オルメカ文明とは、マヤ文明をさらに遡り、紀元前1500年頃、メキシコ湾岸地方に突然あらわれた新大陸でもっとも初期の古代文明です。文明を築いたのはベーリング海峡を渡ってきたモンゴロイドの人びとで、巨大な石を彫刻し、土造りのピラミッド神殿などを築く建築技術、ヒスイなどの宝石を精緻に加工する技術をもっていました。マヤ文明など中南米古代文明に共通する美術様式や宗教体系などから、新大陸の「母なる文明」とよばれています。本展覧会は、謎の多いオルメカ文明を現地の最新の研究成果をもとにわかりやすく紹介します。巨大な石像やジャガー神像、ヒスイなどの玉製品、彩色土器、さまざまな土偶など優品約130点により、原始美術のもつ力と美しさも併せてご覧いただけます。
マヤ文明はオルメカから始まったともいわれています。展覧会は、マヤからの時代を遡る旅を始め、熱帯のジャングルに隠されたオルメカの世界を巡り、再び「マヤへの道」をたどって最後は2012年「マヤ暦による世界の終末」問題など、さまざまな謎にも挑戦します。

主催:主催:古代オリエント博物館、京都文化博物館、朝日新聞社、TBS
後援:外務省、メキシコ大使館
協賛:株式会社 大伸社
協力:アエロメヒコ航空
企画協力:メキシコ国家文化芸術庁(CONACULTA)、
       メキシコ国立人類学歴史学研究所(INAH)
入館料:大人1400円、大高生1000円、中小生500円
公式ホームページ:www.asahi.com/event/olmeca

■記念講演会1
展覧会の企画者による講演
 ○10月10日(日)午前10時30分〜12時
 ○会場:サンシャインシティ文化会館7階会議室
 ○講師:南 博史(京都文化博物館主任学芸員)
 ○10時より先着順130名、参加無料。古代メキシコ・オルメカ文明展の入場券が必要です。(半券も可)

■記念講演会2
日本におけるオルメカ文明研究の第一人者による講演
 ○10月24日(日)午前10時30分〜12時
 ○会場:サンシャインシティ文化会館7階会議室
 ○講師:伊藤伸幸(名古屋大学助教)
 ○10時より先着順130名、参加無料。古代メキシコ・オルメカ文明展の入場券が必要です。(半券も可)


鶴見英成先生講演会
古代アンデス 点と線の考古学

2010年4月の定例講座で講師をしていただいた鶴見英成先生の講演会のお知らせです。
(以下、主催者のチラシより引用)

紀元前3000年頃、南米アンデス山脈のあちこちに神殿が建てられ人々は定住を始めた。アンデス文明の始まりである。定住村落の立地には条件があるのだろうか?アンデス全体をマクロ的に見ると一つの仮説が浮かぶ。
人やモノが神殿の間を行き来していたことは発掘結果から明らかだが、起伏にとんだアンデス山中の通行には、おのずと制約がある。通りやすい地形がルートとなり、それを基軸に定住化が進んだのではないか?仮説を検証すべく旅に出た考古学者。地図上にうっすら浮かぶ線をたどるうち、行く手に知られざる遺跡が続々と姿を現した。

主催:スルガ銀行
共催:東京大学総合研究博物館マクロ先端研究発信グループ
場所:東京ミッドタウン7階 d-labo
   東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー7F
日時:2010年10月8日(金) 19:00-21:00(受付開始 18:45)
参加費:無料(予約制・定員になり次第受付を終了)
申込み:下記HPまたはTEL: 03-5411-2363
http://www.d-labo-midtown.com/index.php

鶴見英成(つるみえいせい)先生プロフィール:
東京大学総合研究博物館特任研究員
1972年東京都生まれ。博士(学術)。専門分野はアンデス考古学・文化人類学。大学院に進学した1996年からペルーでの発掘に参加し、2003年より自身の考古学プロジェクトに着手。神殿遺跡ラス・ワカスなどの発掘を手がける。アンデス文明がいかに形成されたかに関心を持ち、2009年より東京大学総合研究博物館マクロ先端研究発信グループの一員として、知覚的・体感的に扱うことのできるマクロレベルの研究を展開。主要論文に「そして9つの神殿が残った−ペルー北部、アマカス複合遺跡の編年研究−」(『古代アメリカ』12号)など。



文化遺産国際協力コンソーシアム シンポジウム
「観光は文化遺産を救えるか:国際協力の新たな展開」


日程:2009年12月13日 (日)
時間:14:00〜17:00(開場13:00)
場所:東京国立博物館平成館 大講堂
参加費:無料

≪プログラム≫
14:00-14:10 挨拶:文化庁/外務省
14:10-14:15 挨拶:石澤 良昭 (文化遺産国際協力コンソーシアム副会長・上智大 学学長)
14:15-14:25 文化遺産国際協力コンソーシアムの紹介:清水 真一 (東京文化財研 究所 文化遺産国際協力センター長)

<基調講演>
14:25-14:55 世界遺産保護と観光マネージメント:未来の挑戦
フェン・ジン (ユネスコ 世界遺産センター プログラムスペシャリスト)

14:55-15:15 ツーリズムの視点から見た文化遺産国際協力の展望と課題
西山 徳明 (九州大学大学院 教授)

15:15-15:35 文化遺産と社会開発:ペルー北高地神殿遺跡のケース
関 雄二 (国立民族学博物館研究戦略センター 教授)

15:35-15:50 休憩

15:50-16:10 私が見た観光と文化遺産
浜島 直子 (モデル)

16:10-16:40 文化遺産と観光開発への支援―JICAの事例から
国際協力機構

16:40-16:55 総合討議
司会:西山 徳明 (九州大学大学院 教授)

16:55-17:00 閉会挨拶

参加を希望される方は、コンソーシアム事務局まで
(1)名前、(2)所属、(3)連絡先(メールアドレス/電話等)を明記の上
メール、FAX、電話等で申し込み。

シンポジウム詳細
http://www.jcic-heritage.jp/information/information_091110.html


■パコパンパで南米最古級の金の耳飾り発掘!
パコパンパ遺跡発掘調査団(日本、ペルー合同、団長は国立民族博物館、関雄二教授)からの5日の連絡によると、祭祀の中心を担ったとみられる女性の墓から、耳輪と耳飾り各一対が出土。中央基壇の部屋の中央部から約1mx0.8m、深さ1.9mの墓。紀元前900−800。被葬者は20−50代。耳輪は直径5cm、耳飾りは25x11cm。大量の貝製品などの副葬品があり、頭蓋骨周辺には朱の水銀が付着。さらにペルーの他の遺跡では例のない青い着色も見られ、成分の分析を進めている。関先生は「神殿での祭祀などを執り行った、卑弥呼のような宗教面で指導的な役割りを果たしていた女性ではないか」とコメントしている。


■ピアノとギターによるペルー音楽の世界
ピアノとギターによるペルー音楽の世界(伝承音楽〜現代作品まで)と題する2つのコンサート。出演はピアノ-高橋悠治、ギター-笹久保伸。1部に笹久保伸がペルーアンデス地域の伝承音楽をギターソロで演奏。2部には高橋悠治氏のピアノでペルーのクラシック作曲家たちの作品が演奏される。
http://musicscene.jp/musicscene/feature/

コンサート日程
渋谷公演
2009年9月5日(土)
場所:公演通りクラシックス
東京都渋谷区宇田川町19-5-B1F
開演:19:30
入場料:4000円
お問い合わせ:公演通りクラシックス TEL: 03−3464−2701
コンサートに関する質問・shinsasakubo@hotmail.com

秩父公演
2009年9月13日(日)
開演:18:30
場所:秩父市歴史文化伝承館
埼玉県秩父市熊木町8−15
入場料:3000円
予約 TEL: 080−5080-7399
コンサートに関する質問・shinsasakubo@hotmail.com


国立民族学博物館友の会 民族学研修の旅
「ペルー プレ・インカの遺跡と人びとのくらし」 15日間

「国立民族学博物館友の会」が、藤井龍彦先生と10月にペルーの遺跡などを訪ねる旅を企画しています。詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.senri-f.or.jp/kensyu/index.html

訪問先:ペルー、リマ、クスコ、チクラヨ、プエルト・マルドナルド
旅行期間:2009年10月8日(木)〜22日(木) 15日間
募集人員:20名(最少遂行人員15名) 先着順


日墨交流400周年記念事業 国際フォーラム
メキシコの魅力を探る
世界遺産の古代文明と伝統芸術のルーツ


世界遺産の宝庫であるメキシコは、世界で3番目に多い29のサイトがあり、その半分は古代遺跡で文明の奥深さがうかがえる。近年アステカ、マヤ、テオティワカンなどの古代都市や巨大ピラミッドで世界が注目する発見が相次いでいる中、本フォーラムではメキシコの主要な世界遺産遺跡の調査団長や著名な研究者が一同に会し、最新の発見や観光開発の現状を日本で初公開する。今、文明研究の最先端で何が起きているかを知る絶好の機会である。また古代文明をルーツとする現代メキシコの伝統文化の神髄に迫り、民族アイデンティティーを模索する混血文化、そして世界に誇るメキシコ芸術の想像力について、メキシコ人の視点で語り、メキシコの魅力を再発見する。

■2009年7月10日(金)愛知県立大学国際フォーラム
 「現代に生きるメキシコの世界遺産 最新の発見と保存・観光開発」
 愛知県立大学講堂(無料) 開会12:30(開場12:00) [同時通訳付き]
■2009年7月11日(土)メキシコ大使館国際フォーラム
 「メキシコの魅力を探る 〜世界遺産の古代文明と伝統芸術のルーツ〜」
 メキシコ大使館ホール(無料) 開会13:00(開場12:30) [同時通訳付き]
■2009年6月27日(土)〜7月26日(日)
 併設催事「メキシコの世界遺産・写真展」
 愛知県陶磁資料館 特別展示室
 一般400円、高校生・大学生 300円、中学生以下 無料

問合せ(E-mail):愛知県立大学 多文化共生研究所 tabunka@lit.aichi-pu.ac.jp

→ こちらからポスター表をご覧いただけます(PDFファイル)
→ こちらからポスター裏をご覧いただけます(JPEGファイル)

■古代アメリカ学会公開シンポジウム
「マヤ文明とアンデス文明の調査と国際協力」

■日時:2009年6月21日(日)14:00〜16:00
■会場:たばこと塩の博物館 1階視聴覚ホール
     http://www.jti.co.jp/Culture/museum/annai/index.html
■定員:先着80名 当日開館時より整理券配布
     参加無料(ただし入館料は必要。大人100円)
■主催:たばこと塩の博物館、古代アメリカ学会

プログラム:
13:30     開場
14:00〜15:00 進行:青山 和夫(茨城大学教授)
      「日本人によるアンデス文明調査・国際協力」
       大貫 良夫(野外民族博物館リトルワールド館長、
             東京大学名誉教授)
      「ホンジュラスにおけるマヤ文明調査・国際協力」
       長谷川 悦夫(法政大学講師)
15:00〜15:10 休憩
15:10〜15:40「ホンジュラスとグアテマラにおけるマヤ文明調査
       ・国際協力」
       青山 和夫(茨城大学教授)
15:40〜16:00 パネル・ディスカッション・質疑応答
       パネリスト:大貫 良夫、長谷川 悦夫、青山 和夫

■案内:  古代アメリカ学会(SJEAA) HP
       http://jssaa.rwx.jp/sinpoannai-maya-andes.pdf
■問い合わせ先:国立民族学博物館 関雄二研究室
       〒565-8511 大阪府吹田市千里万博公園10-1
       電話&FAX 06-6878-8252
       E-mail sekiken@idc.minpaku.ac.jp


日本アンデス考古学調査50周年記念公開シンポジウム
「古代アンデス文明 過去との対話」

*** 以下、主催者よりの案内をそのまま掲載いたします ***

1958年、東京大学によって始められたアンデスの考古学調査は、今年で50年を迎えます。これまで1960年代に実施されたペルー北部山地のコトシュ遺跡の発掘をはじめ、ワカロマ(1979〜1989)、クントゥル・ワシ(1988〜2002)といった大規模な祭祀センターを長期間にわたって調査し、アンデス文明の母体が形成された形成期(前250s0〜紀元前後)の社会発展を追究してきました。
今回は、これまでの日本人による調査の歩みを振り返り、成熟し、発展を遂げた現在の研究状況や調査対象社会への成果還元のありかたを問う公開シンポジウムを開催します。

■日時: 2008年12月13日(土)14:00〜16:30
■会場: よみうりホール(東京都千代田区有楽町1-11-1 読売会館7階)
      http://yomiuri-fudousan.co.jp/yomiuri-hall/syuuhennannnaizu.html
■定員: 先着1000名 申し込み不要・参加無料
■主催: アンデス考古学調査50周年記念事業実行委員会、国立民族学博物館、埼玉大学、読売新聞社
■協力: 在日ペルー大使館、日本ペルー協会、古代アメリカ学会、
      アンデス文明研究会、天野博物館友の会

■プログラム
13:00    開場
14:00-15:20 第1部 アンデスを掘る
        進行: 井口 欣也(埼玉大学准教授)
        「アンデス調査50年」
        大貫 良夫(野外民族博物館リトルワールド館長、東京大学名誉教授)
        「クントゥル・ワシでの発見」
        加藤 泰建(埼玉大学副学長)
        「神殿からのメッセージ−パコパンパ遺跡の発掘−」
        関 雄二(国立民族学博物館教授)
15:20-15:35 休 憩
15:35-16:30 第2部 座談「文明との対話」
        司会: 加藤 泰建
        パネリスト:大貫 良夫、関 雄二、
        青柳 正規(独立行政法人国立美術館理事長、国立西洋美術館長)、
        楠田 枝里子(司会者・エッセイスト)

■問い合わせ先
国立民族学博物館 関雄二研究室
〒565-8511 大阪府吹田市千里万博公園10-1
電話&FAX 06-6878-8252
E-mail sekiken@idc.minpaku.ac.jp
URL http://www.minpaku.ac.jp/research/fr/081128-30.html

→ こちらからポスターをご覧いただけます(PDFファイル)




特別公開講座開催のお知らせ

アンデス文明研究会、10周年記念企画のひとつとして特別公開講座を開催します。
今回は、研究会がレオナルド・ロペス氏の講演会「アステカ王国の神殿を掘る」を企画、「たばこと塩の博物館」が第48回「新大陸講座」シリーズにこの講演会を組み入れ、研究会は共催することに致しました。


■―「アステカ王国の神殿を掘る」―
第48回 新大陸講座

日時   :2005年3月26日(土)午後 2時〜 5時頃
講師   :レオナルド・ロペス
(テンプロ・マヨール博物館研究員・テンプロ・マヨール発掘調査団団長)
通訳   :榊玲子 (たばこと塩の博物館 学芸員)
場所   :

たばこと塩の博物館
(渋谷、西武デパートと丸井デパートの間の道を入り、パルコ パート2の斜め前、右側)
1階 視聴覚ホール
案内図等:
http://www.jti.co.jp/Culture/museum/annai/index.html

定員   :80名 (先着順)
参加費  :無料 (ただし入館料 大人100円は必要です)
主催   :たばこと塩の博物館
共催   :アンデス文明研究会

Leonardo Lopez Lujan (Ph.D.)氏について
 メキシコのアステカ考古学の研究者で、現在、アステカ研究で、世界的にも第一人者です。今回は、国際宗教学会における講演のために来日されます。
今回の研究会特別公開講座では、テンプロ・マヨール遺跡発掘のすべてについて、お話し頂けます。
→ 講演の概要はこちらから



■KJARKAS「カルカス」日本ツアー2009
18年ぶり!
カルカス結成38周年
ボリビア・フォルクローレの最高峰「カルカス」の来日ツアーです。
日本人ボリビア移住110周年記念

2009年6月3日(水) 埼玉・サンシティ越谷市民ホール 小ホール
2009年6月5日(金) 津・三重県総合文化センター
2009年6月6日(土) 名古屋・東建ホール
2009年6月7日(日) 大阪・大阪府立労働センター
2009年6月10日(水) 横浜・神奈川県民ホール(小)
2009年6月11日(木) 東京・練馬文化センター
2009年6月12日(金) 千葉・松戸森のホール21
2009年6月13日(土) 愛知・蒲部市民会館
2009年6月14日(日) 神奈川・松田町民文化センター
2009年6月15日(月) 東京・府中の森芸術劇場ふるさとホール
2009年6月16日(火) 東京・亀戸カメリアホール

■主催:東京労音
■後援:ボリヴィア共和国大使館/日本ラテンアメリカ文化交流協会/(社)日本ボリビア協会/(社)ラテン・アメリカ協会/ペルー協会/アンデス文明研究会
■ご予約・お問い合わせ:東京労音(TEL: 03-3204-9933)


■アヤクーチョギターの世界
今回はアヤクーチョギター音楽をプログラムの中心に、米各地のギター曲、自作品などを演奏予定。
出演: 笹久保 伸
日時: 2009年1月17日(土) 開場: 18:30 開演: 19:00
場所: 近江楽堂 東京オペラシティー内3F
入場料: 前売り3,000円(当日3,500円)
問い合わせ先: 0463-26-6236(タカタカオフィス)
         メール shinsasakubo@hotmail.com

■ペルー音楽からそれぞれのやりかたへ
ギタリスト笹久保伸、ケーナの名手橋本仁、シークの奇才青木大輔との共演各演奏者の個性にコンセプトをおき、ペルー伝承音楽から即興まで。
出演: 笹久保 伸(ギター)橋本 仁(ケーナ)青木大輔(シーク)
日時: 2008年12月13日(土)開演:19時30分
場所: 西荻窪「音や金時」東京都杉並区西荻北2-2-14 喜志コーポB1
チャージ: 2,600円

■「ボリビアの風2008」−フェルナンド・ヒメネス&カンタティ
ヒメネスのサンポーニャとグルーポ・カンタティのケーナ、ボーカル、ギター、チャランゴのジョイント・コンサート。心ゆくまでフォルクローレが楽しめます。
日時: 2008年11月8日(土) 15:00開演  14:30開場
会場: 亀戸・カメリアホール (JR総武線・東武亀戸線「亀戸駅」北口2分)
料金: 全席指定税込み 4,000円
主催: 東京労音
ご予約: 東京労音(03-3204-9933) カメリアホール(03-5626-2125) http://www.kcf.or.jp/

■ボリビア映画上映会 8/1(金)〜8/9(土)
アンデス先住民の世界を描き続けるボリビアの映画集団「ウカマウ」新旧作品を一挙公開
松下俊文監督「パチャママの贈り物」の特別上映、対話あり。
入場料各回 1,000円、入れ替え制。予約不要、先着順。
場所:セルバンテス文化センター東京B1オーディトリアム
日本語字幕、DVCAM上映。

■早稲田大学エクステンションセンター、オープンカレッジ講座
アンデス文明研究の最前線
−新大陸最古の神殿「ラス・シクラス遺跡」の発見と学際的研究の展望−

定員:40名
日時:10/14〜11/11(10/21を除く毎週日曜日、全4回)
   15:00〜17:00
受講料:13,000円(初めての方は入会金別途)

講師:
稲村哲也氏(愛知県立大学教授)
阪根博氏(ペルー・天野博物館事務局長・学芸主任)
藤澤正視氏(筑波技術大学教授)
後藤雄介氏(早稲田大学准教授、本講座コーディネーター)

講義テーマ:
第1回 10/14 アンデスの自然とインカ文明
第2回 10/28 ラス・シクラス遺跡の発見が意味するもの
第3回 11/4 ペルー・天野博物館とアンデス考古学
第4回 11/11 ラス・シクラス遺跡と自然災害・地震

申し込み受付:6月21日(木)より開始(9:30〜17:00)
申し込み、問い合わせ先:早稲田大学エクステンションセンター(TEL:03-3208-2248)

■インカ・マヤ・アステカ展
世界遺産の宝庫 中南米三大文明

日時:2007年7月14日(土)〜2007年9月24日(月)
会場:国立科学博物館 [東京・上野公園]
休館日:7月17日(火)、9月3日(月)、9月10日(月)
開館時間:午前9時〜午後5時(金曜日のみ午後8時まで。入館は各閉館時間の30分前まで)
入館料:一般・大学生 1,400円/高校生 600円
主催:国立科学博物館、NHK、NHKプロモーション
後援:文部科学省、外務省、グアテマラ大使館、メキシコ大使館、ペルー大使館
URL: http://www.kahaku.go.jp/exhibitions/ueno/special/2007/inca_maya_aztec/index.html

タグチファインアート The Human Condition 2007
「ジャガーの子どもたち―オルメカの美術」

会期:2007年5月26日(土)〜2007年6月30日(土)
東京、タグチファインアートにて(地下鉄東西線・日比谷線、茅場町駅3番出口徒歩1分)
営業時間:13:00-19:00、日曜・月曜・祝日 休廊
Tel: 03-5652-3660
オルメカ文明が残した美術品のなかでも特に、テラコッタや翡翠で作られた地母神像を中心に、陶製の壷や鉢、翡翠製の錫杖や玉刃など、あわせて38点を展示。
URL: http://www.taguchifineart.com/installations/HCinst1.html

■第28回 アンデスのこだま (フォルクローレ・コンサート)
日時:2007年6月24日(日) 午後3時30分開場/4時開演
会場:江東区文化センター (地下鉄東西線東陽町駅下車徒歩5分)
料金:前売1,300円/当日1,600円
主催:関東フォルクローレ連盟
出演グループ:ロス・アビオネス/ブランカ・ロサ/プラジャ/トダ・ラ・ビーダ/リエ・イ・アリエ/ミスティほか

山本紀夫写真展
雲の上で暮らす アンデス・ヒマラヤ・チベット

日時:2007年4月21日(土)〜2007年5月20日(日)
会場:たばこと塩の博物館 1階エントランスホール
休館日:月曜日(ただし4月30日は開館)、5月1日(火)
開館時間:午前10時〜午後6時(入館は午後5時30分まで)
入館料:大人100円/小・中・高校生50円
主催:たばこと塩の博物館
協力:国立民族学博物館

写真展関連講演会
第56回新大陸講座 「雲の上で暮らす アンデス・ヒマラヤ・チベット」

講師:山本紀夫 国立民族学博物館名誉教授
日時:2007年4月21日(土) 午後2時から(午後1時30分開場)
会場:たばこと塩の博物館 1階視聴覚ホール
参加費:無料(ただし入館料は必要です)
共催:たばこと塩の博物館/国立民族学博物館友の会

■日本ペルー協会講演会
「ペルー・アンデス音楽曼陀羅〜アンデス音楽の立体的広がり〜」

日時:2006年6月23日(金) 18:30-20:30(開場18:15)
場所:東京ウィメンズ・プラザ一階 視聴覚室 (東京都渋谷区神宮前5-53-67)
講師:水口 良樹氏(京都文教大学大学院修士課程文化人類学研究科でペルーの山岳音楽について研究)
入場料:無料
定員:100名
後援:ペルー大使館

詳細、お申し込みは下記のアドレスで!
http://www.geocities.jp/peruamano/musicaandina.htm

■特別展「世界遺産ナスカ展−地上絵の創造者たち−」
日時:2006年3月18日(土)〜6月18日(日)
場所:国立科学博物館 新館(東京、上野公園)
入館料:一般・大学生/当日1,400円、小・中・高校生/当日500円
主催:国立科学博物館、TBS、毎日新聞社
問い合わせ:ハローダイヤル 03-5777-8600

 人類の歴史上最大の謎とされ、多くの人々の関心を引き続けてきたナスカの地上絵。科学的な調査に基づいて、地上絵をつくった人々の驚くべき文化の謎に迫る展覧会。
 紀元前100年から紀元700年頃まで南米ペルーの南部海岸地帯に広く栄えたナスカ文化。その中でも砂漠地帯に800平方キロの広さにわたって描かれたナスカの地上絵は1930年代に発見されて以来、いったい誰が、なぜ、何のために描いたのか、誰にも解明できず巨大な謎でありつづけてきました。
 IT 技術を駆使して地上絵を実際にはるか上空から眺めるバーチャル体験をはじめ、ナスカ人のミイラ、彩色土器、織物といった多彩な考古遺物を展示。ナスカ研究の第一人者による最新研究成果に基づいて、地上絵をつくったナスカの人々の全容に迫る、世界で初めての本格的なナスカ探求の展覧会。

同時開催
■偉大なるインカ道 <カパック・ニャン> 写真展

日時:2006年3月7日(火)〜4月9日(日)
場所:国立科学博物館 新館1階(東京、上野公園)
入館料:常設展示の入場券で見られます(一般・大学生500円、小・中・高校生/無料)
主催:国立科学博物館、TBS、ペルー大使館

 「カパック・ニャン」とは、インカ時代のアンデスの主要道路のこと。インカの人々は、プレ・インカ文化やインカ文化によって作られたこの主要道路を利用して、アンデス道路網を完成させ発展しました。
 現在、ペルー、ボリビア、エクアドル、チリ、アルゼンチン、コロンビアの6ヶ国は、「カパック・ニャン」のユネスコ世界遺産への登録活動を推進しています。この交通網の驚くべき文化的価値と自然の素晴らしさを保護し、多くの周辺住民が恩恵を得られるよう、また世界各国からの旅行者が継続してここを訪れ、その価値を見出せるように、米州開発銀行(IDB)の支援で、総合的なカパック・ニャン計画の準備を進めています。
 本展では、インカ道の解説や地図を含め、現在のペルー国内のインカ道の幹線道路と支線道路の周辺の動植物や自然や遺跡の風景をはじめ、伝統行事や人々の暮らしなどを紹介。

■第27回 アンデスのこだま (フォルクローレ・コンサート)
日時:2006年6月10日(土) 夕方
会場:江東区文化センター 地下鉄東西線東陽町駅下車徒歩3分
主催:関東フォルクローレ連盟

■「土曜日の音楽会」  … 主催:杉並区
「音楽の旅 ― 輝く大地の歌」
     −情熱のラテン・遥かなるアンデスの響き−

グルーポ アルトゥーラス演奏会のお知らせです。(フォルクローレ・コンサート)
日時:2006年2月11日(土) 18:00 開場 18:30 開演
場所:下高井戸区民集会所 1階ロビー
    TEL:03-5374-6192


■菅沼ユタカ・セッション ネオ・フォルクローレ・ライブ
日時:2006年1月21日(土)開演7時(40分2ステージ)
会場:秋葉原ビアレストラン『芝生』
    千代田区神田平河町4
    JR秋葉原駅徒歩1分/地下鉄日比谷線秋葉原駅1番出口徒歩1分/都営新宿線岩本町駅徒歩3分
予約:03-3861-4800
料金:3,000円(チャージ+1ドリンク+オードブル)


■講演会「チリ・アンデスの火山めぐり」
火山研究をライフワークとする伊豆大島火山博物館参与の大島治氏の講演。

日時:11月30日(水) 18:45〜20:45(開場 18:30)
場所:東京ウィメンズプラザ一階 視聴覚室
   東京都渋谷区神宮前5−53−67
    (場所は下記サイトの地図をご参照下さい)
     http://www.tokyo-womens-plaza.metro.tokyo.jp/contents/map.html
講師:大島 治氏(元東京大学大学院総合文化研究科在任)
主催:日本チリー協会

入場料 無料
定員 100名

申し込みは 1)ご所属、2)お名前、3)電話番号、4)Fax、5)e-mailアドレスを、
FAX、電話、e-mail等で「日本チリー協会」にご連絡下さい。
電話: 03−3595−5364
FAX: 03−3595−5598
e-mail: andes@lamp.genie.ne.jp

■フォルクローレ・コンサート
研究会のフォルクローレ グループとして立ち上げた「グルーポ アルトゥ−ラス」が、この度、「サマーフェスティバル武蔵野」で演奏することになりました。昼の部はフォルクローレ ファンなら憧れの「Los Awkis」(ペルー人のグループ)、私たち「アルトゥーラス」は夜の部で出演します。プロのグループの間に入って熱演?の覚悟。応援に来てください。

日時   2005年7月29日(金)
      昼の部  14:00−14:40 国立音楽大学“Mani”
             15:00−16:00 “Los Awkis”
                        (フォルクローレ)  
      夜の部  17:00−17:30 “ぷあ大泉レファ”
                        (ハワイアン)
             17:30−18:15 “アルトゥーラス”
                        (フォルクローレ)
             18:15−19:00 “ジプシーポット”

場所   武蔵野市民文化会館  小ホール
      吉祥寺駅(JR、井の頭線)下車、
       1又は2番線のバス(吉祥寺駅北口)で“市民文化会館入り口”下車

主催   日タイ人文交流協会
後援   武蔵野市
      武蔵野市民社会福祉協議会
協賛   武蔵野・三鷹ケーブルテレビ(株)
入場料  無料

昼、夜の部を通して観ることもできます。

■第26回 アンデスのこだま (フォルクローレ・コンサート)
日時:2005年6月11日(土) 17:00 開場、17:30 開演
会場:江東区文化センター 地下鉄東西線東陽町駅下車徒歩3分
入場料:前売 \1,300、当日 \1,600(予定)前売券発売中
主催:関東フォルクローレ連盟

■ボリビア音楽 アカパナ(ムシカ・デ・マエストロス六重奏団)コンサート
昨年のコンサートで好評だった、ボリビアの伝説に曲をつけた組曲「スリマナ」の朗読バージョン完全版や、6月19日発売予定のCDに収録の、ボリビアのリズムによるオリジナル曲や伝統曲などを演奏の予定。
アカパナ AKAPANA メンバー
 ロランド・エンシーナス   :ケーナ、コンセルティーナ
 ジュリアーノ・エンシーナス:ギター、パーカッション
 ビクトル・ウーゴ・ヒロンダ :マンドリン、シーク、ボンボ
 エドウィン・パントーハ   :チャランゴ、ボーカル
 クラウディア・ゴサルベス :バイオリン
 菱本 幸二         :ケーナ、シーク、ボンボ

日時:2005年6月25日(土) 18:00開場 18:30開演
会場:武蔵野公会堂 パープルホール (東京都武蔵野市吉祥寺南町1-6-22)
    TEL: 0422-46-5121 JR中央線吉祥寺駅、井の頭線吉祥寺駅(公園口)下車。南口から徒歩2分。
料金:全席指定 一般 前売 \3,000・当日\3,500/高校生以下 前売 \1,500・当日\2,000
問い合わせ・予約 アカパナ事務局[菱本] akapana@kozchi.com
主催:アカパナ・プロジェクト
共催/招聘:(株)笑う猫 文化事業局

■「水のまつり紀行」と「ペルーの音楽」〜講演会のご案内
アンデスで祭の取材を続けているすずきともこ氏の帰国に伴い、講演会が開催されます。
また、あわせて水口良樹氏による「ペルー北部の音楽」の講演も行われます。

講師とテーマ:すずき ともこ 氏「水のまつり紀行」
         東京生まれ、クスコ在住、米カリフォルニア大学バークレー校卒業。
         ペルー・マチュピチュやマヌー国立公園で公認ガイドとして活躍。
         昨年は当ペルー協会にて「アンデスの祭り」の講演を頂いた。
         著書「アンデス、祭りめぐり」、「アンデス奇祭紀行」共に青弓社

講師とテーマ:水口 良樹 氏「ペルー北部の音楽」
         京都文教大学大学院修士課程文化人類学研究科でペルーの山岳音楽について研究。
         1998年以来、毎年ペルーを訪問し、ペルー南部の山岳地域の音楽を調査。
         日本ラテンアメリカネットワークに現代ペルー音楽を紹介する記事を執筆。

日時:2005年4月12日(火) 18:00〜20:50 (開場17:30)
会場:東京ウィメンズプラザ1階 視聴覚室
定員:100名
入場料:無料
主催:日本ペルー協会
お申し込みは日本ペルー協会まで(Tel. 03-3595-5364/Fax. 03-3595-5598)


■アミルカル・ガマラ 闘病激励トーク&ライブ
全身のガンと闘いながらも音楽活動を続けて来たペルーのCanto Andino(アンデス高地の音楽)のトップ・グループ『トリオ・アヤクチョ』のアミルカル・ガマラさんですが、現在は演奏活動も出来ない病状となっています。『トリオ・アヤクチョ』と親しい中南米音楽ジャーナリスト竹村淳さん、カント・アンデーノのデュオ、グルーポ・パリウァニータの松崎文音(ボーカル)、青木隆八(ギター)さんが、ガマラさんの激励チャリティー・トーク&ライブを企画されましたので、是非ふるってご参加ください。

日時:2005年4月5日(火) 18:30〜20:30
会場:東京ウィメンズプラザ1階 視聴覚室 (東京都渋谷区神宮前5-53-67)
定員:100名
入場料:無料 (備え付けのチャリティーボックスへご支援ください)
司会:竹村 淳 (NHK・FMミュージック・プラザ・パーソナリティー立教大学ラテンアメリカ研究所講師)
演奏:グルーポ・パリウァニータ(松崎文音:ボーカル 青木隆八:ギター)


■第13回アンデス民俗音楽の調べ演奏会
アンしら(アンデス民俗音楽の調べ演奏会)とは、学生が世間の人にフォルクローレという音楽を知ってもらおうという主旨で年1回開いている演奏会です。

日時:2005年3月21日(祝) 17:00開場、17:30開演
会場:世田谷区立烏山区民会館ホール (京王線千歳烏山駅下車すぐ)
入場料:当日 \500
主催:関東学生フォルクローレ交流会

■アマゾン民族館 開館10周年特別展「アンデス文明展 ―インカとその末裔―」
日時:2004年3月6日(土)〜2005年2月14日(月)
場所:アマゾン民族館(山形県鶴岡市、TEL: 0235-25-3600)


■ペルー土器二人展(マネノ・ファレス 清水匡子)
日時:2004年12月2日(木)〜12月13日(月) 12:00〜19:00 (最終日は17:00まで)
場所:アート・スペース泉 (Tel 03-3723-3618) 東横線都立大学駅より徒歩2分
    南米ペルーの北部に位置するチュルカナスで、ろくろを使わない叩き技法による成形、
    石を使った研磨、マンゴーの葉によるいぶしなど古代より伝わる伝統技法を用いて制作した
    作品の展覧会。
    (在日ペルー大使館後援)


■マネノ・ファレス ペルー土器展
日時:2004年11月23日(火)〜29日(月) 10:00〜19:00 (最終日は16:30まで)
場所:桃林堂 青山店 (Tel 03-3400-8703) 表参道B4出口より、青山富士ビル1階
    南米ペルーの北部に位置するチュルカナスで、ろくろを使わない叩き技法による成形、
    石を使った研磨、マンゴーの葉によるいぶしなど古代より伝わる伝統技法を用いて制作した
    作品の展覧会。
    ペルー・アマゾンのシピポ族の刺繍・染物も展示。
    (在日ペルー大使館後援)


■徳光ゆかり先生と愉快に撮る旅写真展「時を超えてペルー・インカ」
日時:2004年11月18日(木)〜30日(火) 10:30〜18:30 (水曜定休・最終日は16:00まで)
場所:京セラ・コンタックスサロン銀座 (鳩居堂ビル5階)
    なお徳光先生による公開講評会は 11月20日(土) 14:00〜15:00
    (写真展会場にて参加自由・無料です)


■ムシカ・デ・マエストロス(Mu'sica de Maestros) 六重奏団来日公演
南米ボリビア最高のフォルクローレ・オーケストラより生まれた六重奏団。
「ムシカ・デ・マエストロス」とは、スペイン語で「巨匠たちの音楽」という意味です。現在ボリビアにおいて最も精力的に活動しているケーナの第一人者、ロランド・エンシーナスにより、1989年に結成されました。

日時:2004年9月24日(金) 開場 18:30 開演 19:00
場所:烏山区民センターホール
    世田谷区立烏山区民センター(TEL:03-3326-3511)
    京王線千歳烏山駅下車 東口より北へ徒歩1分
主催:MdeMプロジェクト
協力:NPO2050
制作/招聘:(株)笑う猫 文化事業局
チケット(全席自由):一般      前売り \3,000/当日 \3,500
             高校生以下  前売り \1,500/当日 \2,000
* お問い合わせ・ご予約 MdeM事務局(菱本)
  TEL: 090-9648-9172、FAX: 03-3390-3442、e-mail: mdem@kozchi.com


■第25回 アンデスのこだま (フォルクローレ・コンサート)
日時:2004年7月3日(土)17:00 開場、17:30 開演、20:00 終演予定
会場:墨田区立曳船文化センター
入場料:前売 \1,300、当日 \1,600
主催:関東フォルクローレ連盟

http://tokyo.cool.ne.jp/ligafolklore/

■NPO法人 ティエンポ・イベロアメリカーノ設立10周年記念
アニマテ! ラテンフェスティバル

日時:2007年11月3日(土)
場所:品川プリンスホテル、Stellar Ball
チケット:前売り(昼公演/夜公演)各4,600円 / 1日券7,800円 (別途ワンドリンク代要)
完全入れ替え制

Day Program: 14:00開場、14:30開始
コンチャ・ブイカ & タンゴ・ネグロ・トリオ
全席自由(一部スタンディングあり)

Night Program: 18:30開場、19:00開始
カバス & カフェ・タクーバ
スタンディング

■たばこと塩の博物館 特別展
「ビバ・テキーラ! メキシコの伝統と文化」
日時:2006年10月28日(土)〜12月10日(日)
会場:たばこと塩の博物館 4階特別展示室
開館時間:午前10時〜午後6時(入館は午後5時30分まで)
休館日:毎週月曜日
入館料:一般・大学生 100円、小・中・高校生 50円
主催:たばこと塩の博物館
企画協力:アルテス・デ・メヒコ(Artes de Me'xico)、ムセアルテ(MuseArte)
後援:メキシコ外務省、メキシコ大使館
特別協力:カサ・クエルボ(Casa Cuervo, S.A. de C.V.)

■たばこと塩の博物館 「新大陸講座」
※ いずれも1階視聴覚ホールにて開催。先着80名。参加費無料、ただし入館料は必要。
・第54回「マヤ人と酌み交わす―現代インディオ社会の酒文化」
  日時:2006年11月19日(土) 14:00〜
  講師:落合 一泰(一橋大学大学院教授)
・第55回「先スペイン期におけるプルケとタバコの利用について」
  日時:2006年12月3日(日) 14:00〜
  講師:榊 玲子(たばこと塩の博物館学芸員)


■上映情報「ミュージック・クバーナ」
MUSICA CUBANA
2004/キューバ/ドイツ/日本/88分
配給:ファントム・フィルム=ハピネット・ピクチャーズ
 本作の製作総指揮を担当しているヴィム・ヴェンダース監督が99年に手掛け、世界的に大ヒットした「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」から誕生したキューバ音楽ムービー。キューバ音楽界の重鎮ピオ・レイバと若手ミュージシャンとの交流を通して、キューバ音楽のいまをストーリー仕立てで描き出す。なお、本作に出演しているピオ・レイバは、惜しくも2006年3月に88歳でこの世を去った。
オフィシャル・サイト: http://www.music-cubana.com/

■メキシコ−日本アミーゴ会 第12回メキシコ歴史文化講演会
演題:「メキシコと日本の神話に学ぶ」(日本語)
講師: アルベルト・ロペス・ハビブ メキシコ大使館首席領事
日時: 2006年7月28日 (金)18:30から
主催: メキシコ−日本アミーゴ会
場所: 東京外語大学本郷サテライト4階
参加費: メキシコ−日本アミーゴ会会員1000円、一般1500円、学生 500円 (会場にて)
【問合わせ/予約はメキシコ−日本アミーゴ会事務局まで】
電話: 03-3538-7731
e-mail: amigo@jamex.jp
※先着順30名まで

■メキシコ−日本アミーゴ会「メキシコ歴史・文化講演会」
演題:最近のメキシコ情勢について
日時:2005年7月11日(月)18:30から
講師:西村六善地球環境問題担当大使(前駐メキシコ日本大使)
場所:四ツ谷ソフィアンズクラブ(上智大学入口脇)

演題:メキシコの絵画について
『VIVA LA VIDA!』−メキシコの大地に生きた女性画家たち−
日時:2005年10月7日(月)18:30から
講師:堀尾真紀子文化女子大学教授
場所:四ツ谷ソフィアンズクラブ(上智大学入口脇)


主催:メキシコ−日本アミーゴ会
会費:一般1,500円(ただし、学生500円)
申込み先:電話 03-3538-7731 E-mail amigo@jamex.jp


■“ビクトリア合唱団”コンサ−ト
{中米ガテマラの歌声〜ラテン音楽のひととき〜}

(第7回世界合唱シンポジウム招待合唱団)
*東京公演:
日時:8月6日(土)17:30 開演
場所:ルネこだいら 中ホ−ル
    西武武蔵野線小平駅南口徒歩3分

日時:8月7日(日)18:30 開演
場所:旧東京音楽学校奏楽堂
    JR・東京メトロ駅下車徒歩7分
入場料:自由席2000円

問合せ:victoria_fan@yahoogroups.jp
     田川 048-225-8264
     http//coro-victoria.sakuraweb.com./japantour2005.html

■たばこと塩の博物館 企画展
「ある日のメルカード(市)風景 〜マヤのくに・グァテマラの生活と信仰」

日時:2005年6月2日(木)〜7月10日(日)
会場:たばこと塩の博物館 4階特別展示室
開館時間:午前10時〜午後6時(入館は午後5時30分まで)
休館日:毎週月曜日
入館料:一般・大学生 100円、小・中・高校生 50円
後援:グァテマラ・マヤ文化協会

■たばこと塩の博物館 「新大陸講座」
・特別講演会「ある日のメルカード風景」
  日時:2005年6月4日(土)
  講師:児嶋英雄(マヤ文化研究家)

・第49回「グァテマラ・マヤの祝祭儀礼をめぐる社会」
  日時:2005年6月11日(土)
  講師:桜井三枝子(大阪経済大学教授)

・第50回「中米エル・サルバドルでの考古学調査の現場から」
  日時:2005年6月12日(日)
  講師:柴田潮音(エル・サルバドル文化庁文化遺産局考古学部門研究員)

・第51回「苦悩するマヤの国」
  日時:2005年6月19日(日)
  講師:近藤敦子(グァテマラ・マヤ文化協会理事)

・第52回「古文書史料にみるグァテマラの征服者 ペドロ・デ・アルバラード」
  日時:2005年7月2日(土)
  講師:榊 玲子(たばこと塩の博物館学芸員)

※いずれも14時から、1階視聴覚ホールにて開催。
  講座の参加費は無料(ただし、入館料は必要)。
  定員、先着80名。

■アカデミア・ユリ子・黒沼、日本メキシコ友好コンサート
日時:2005年7月6日(水) 開演19時、開場18時30分
場所:東京芸術劇場大ホール(池袋)
出演:黒沼ユリ子、カルロス・ロット、ラファエル・ゲーラ、渡辺りえ、ホルヘ・コルドバ、
アカデミア・ユリ子・黒沼の生徒12名(8−15歳)
主催・問合先:日本メキシコ友好コンサート実行委員会
事務局 03-3310-5341、FAX 03-5373-8596、E-mail info@everlasting.tv
チケット 3000円(S席)−1500円(B席)ほか


■講演会: テオティワカンのピラミッドの意義と機能について
講師:杉山 三郎 先生
    (愛知県立大学大学院教授、人類学博士 新大陸人類学・考古学)
日時:2005年5月14日(土) 15:00〜17:00
場所:東京外国語大学本郷サテライト 4階
   文京区本郷 2-14-10
   (本郷通りと壱岐坂上の交差点の角三つ目のビル)
   Tel. 03-5805-3254
   最寄り駅等:
   東京メトロ丸ノ内線: 本郷三丁目駅(M21) 1番出口下車徒歩3分
   都営地下鉄大江戸線: 本郷三丁目駅(E08) 5番出口下車徒歩4分
   地図:東京外国語大学本郷サテライトHP参照
       http://www.tufs.ac.jp/common/satellite/

主催:メキシコ−日本アミゴの会
申込先:Tel. 03-3538-7732(メキシコ-日本アミゴの会事務局)
     E-mail: amigo@jamex.jp
会費:一般1500円、学生500円

講師プロフィル:
1988年(アリゾナ州立大学)からテオティワカン遺跡発掘に従事、1998年からは日本
学術振興会科学研究費による「メキシコ・テオティワカン月のピラミッド」発掘調査
団長を務め、04年の発掘で新発見をされています。
今回は、テオティワカンのピラミッドの全体像とその意義と機能について語られます。


番外編

ラテンアメリカ周辺情報です。

■第5回 国立民族学博物館関連図書フェア
期間:平成19年6月11日(月)〜7月9日(月)
於:ジュンク堂書店池袋本店 4偕フェアコーナー
『月刊みんぱく』や特別展図録のほか、民博所属の研究者の一般書籍も一堂に並びます。


武蔵野美術大学公開講座 
『プージェー』上映と講師・関野吉晴教授のトーク

グレートジャーニーの探検家・関野吉晴が旅の途上に出会った、モンゴル遊牧民の少女・プージェーとその家族との5年間の交流を描いた長編ドキュメンタリー映画。上映前に関野教授のトークがあります。
日時:5月12日(土) 15:00〜17:10(主に一般市民向け)、17:30〜(主に本学学生向け)
会場:武蔵野美術大学7号館4階 第11講義室
費用:無料
定員:400人
講師:探検家・医師 関野吉晴(武蔵野美術大学教授 文化人類学)
申し込み:不要 直接会場へ(車での来場はお控えください)
問い合わせ:企画広報課 042-342-6016

■ふれあい音楽会「ラテン音楽のひととき」
出演:ロス・アミーゴス・デ・バシーノス
特別出演:三村ジロー(ギタリスト)
日時:2006年10月14日(土) 13:30〜15:00
会場:セシオン杉並 1F 談話コーナー
定員:100名
申込み:当日直接会場へ(無料)
主催:高円寺地域集会施設運営協議会・文化部
問合せ:運営協議会事務局(TEL: 03-3317-6614)

■第3回スペイン・ラテンアメリカ映画祭 LATIN BEAT FILM FEST '06
(スペイン、メキシコ、アルゼンチン、ペル−、チリ、ウルグアイ、ブラジル映画 11本)

期間:2006年9月16日〜9月22日
場所:AMUSE CQN 渋谷、渋谷区渋谷1-23-16
   ココチビル7・8階 03-5468-5551
   http://cineamuse.cinecrew.co.jp/infomation/1.html

詳細作品名(11本)、スケジュ−ル、下記HPを参照。
http://www.hispanicbeatfilmfestival.com/

■中南米を中心に活躍する写真家
「さかぐちとおる 写真展」 大地に生きる 〜ラテンアメリカの野生動物〜

赤道直下のガラパゴス諸島、乾燥地帯のアンデス高地、寒冷 地パタゴニア、密林に覆われたユカタン半島。大自然の中に生 きるラテンアメリカの動物や野鳥を紹介します。

日時:8月13日(土)〜8月19日(金)/11:00〜22:00
場所:カフェアノ
   東京都渋谷区渋谷1−20−3 (地図は下記に)
    http://www.ufpress.jp/whatufp/office.html (NPOカフェ:ano )
電話:03−5467−0861

喫茶店内での展示のため、入場は無料ですが飲食(コーヒー 500円〜など)の注文をしていただきます。

■映画「モーターサイクル・ダイアリーズ」
23歳の医学生エルネストは、陽気な先輩アルベルトとともにおんぼろバイクで移動距離1万キロ以上にもわたる南米大陸縦断の旅に出る。ブエノスアイレスからスタートした旅は、雪のアンデスを越え、アタカマ砂漠、チュキカマタ鉱山、クスコ、マチュピチュ遺跡、そしてアマゾン河へ・・・。伝説の革命家チェ・ゲバラの無鉄砲で情熱的な青春の日々。 冒険心、情熱的な魂、二人のゆるぎない友情。心をふれあったすべての人に惜しみない愛を捧げたエルネストの瞳に映る南米大陸の様々な風景。個人とラテンアメリカのアイデンティティが描かれる。

日時:2005年4月2日(土)より2005年4月15日まで上映予定
場所:下高井戸シネマ(東京)
原作:エルネスト・チェ・ゲバラ著 『モーターサイクル南米旅行日記』、アルベルト・グラナード著 『トラベリング・ウィズ・ゲバラ』 他
製作総指揮:ロバート・レッドフォード
監督:ウォルター・サレス(「セントラル・ステーション」)
脚本:ホセ・リベーラ
出演:ガエル・ガルシア・ベルナル(「アモーレス・ペロス」)、ロドリゴ・デ・ラ・セルナ 他
音楽:グスタボ・サンタオラージャ


■ワンダーアイズ写真展
  Viva ! ブラジル 〜 アマゾンからリオのスラムまで、子どもたちが写した世界

会期:2004年8月25日(水)〜9月3日(金) 10:30〜19:00(最終日のみ15:00)
会場:コニカミノルタプラザ  ギャラリーC  TEL: 03-3225-5001
    新宿区新宿3-26-11 新宿高野ビル4F (新宿駅東口すぐ)

内容:アマゾンからリオのスラムまで、ブラジル各地の子どもたちが自由に撮影した
    大人顔負けの、ストレートでパワーとパンチあふれるカラー写真作品。

    リオデジャネイロの芸術活動を行っているスラム、アマゾンの先住民インディオ
    (カラジャー、クラホー、シェレンチの3グループ)、日本人移住地で知られる
    パラ 州トメアスー(現在はアグロフォレストリーでも注目されています)、
    北東部セアラ州の漁村、ブラジルの中央部に誕生した飛躍的な発展を
    とげている新しい州トカンチンスの州都パルマス、合計112名の子どもたちが、
    カメラを手に各々の世界を写し出しました。さまざまな環境の中で、新しい
    時代を生きる子どもたちのまなざしを集めた、南米の大国ブラジルの未来へ
    の奥行きを感じさせる写真展です。子どもたちのストレートな視点と感性が
    とらえた人生や社会のヒトコマが心に響くことでしょう。ぜひご高覧ください。
    なお、今秋にはブラジルで、交流活動の一環として、日本の子どもたちが
    写した作品とあわせた写真展を、サンパウロ、リオ、ブラジリア等開催いたします。

主催:ワンダーアイズプロジェクト、コニカミノルタプラザ
協賛:南米パック・ブラジル旅行社
協力:国際協力機構(JICA)、在日ブラジル商業会議所、トカンチン州政府教育局、
    ケンブリッジ・コンサルタント、 ハーモニア・スペース、
    グルーポ・クルトゥラル・アフロ・ヘッギ(GCAR)、ヴァリグ・ブラジル航空
後援:ブラジル大使館


* ワンダーアイズプロジェクトとは?
  WONDER EYES PROJECT


 世界の子どもたちを対象にした写真のプロジェクト。簡単なカメラを使って
 写真のワークショップを行ない、子どもたち自身が撮影、国内外で写真展を
 開催。カメラを通して、子どもたちが自らの目で世界を見つめ、表現する
 自由な創造活動の機会を提供し、異なる価値、文化や社会の理解を
 相互に深めるユニークなプロジェクトとして好評を得ています。
 2000年にスタート、今まで、東ティモール、ウズベキスタン、オーストラリア、
 台湾、ブラジル、モザンビーク、日本で写真プログラムを実施。
 詳細はホームページをご覧ください。  http://www.wondereyes.org

■講演会「パブロ・ネルーダを読む」
講師:田村さと子(帝京大学大学院教授)
日時:2004年7月30日(金) 18:00 - 21:00
会場:アルカディア市ヶ谷(私学会館)
会費:無料
主催:日本チリー協会(TEL:03-3595-5365)
後援:チリ大使館


■写真展「カリブに響く情熱のリズム 〜トリニダード・トバゴのカーニバルとスティール・パン Photo by 冨田 晃〜」
日時:2004年5月29日(土)から2004年7月4日(日)
場所:たばこと塩の博物館(東京都渋谷区、TEL:03-3476-2041)


■たばこと塩の博物館「新大陸講座」(今後の開催予定)
 ・第46回「スティール・パン、この究極の廃物利用アート」
  日時:2004年5月29日(土)
  講師:冨田 晃(弘前大学助教授)
 ・第47回「トバゴとタバコは関係あるの?」
  日時:2004年6月27日(日)
  講師:榊 玲子(たばこと塩の博物館学芸員)