古代のアンデス文明およびマヤ文明を研究する同好会

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2004年11月の定例講座

「ナスカの地上絵とアンデス社会」
講師:坂井正人山形大学助教授

2004年11月20日(土)
東京外国語大学本郷サテライトにて


坂井先生のアンデス文明研究会での三回目の講義となる今回、前半は、ナスカ社会を 明らかにするための研究のレビューとカワチ遺跡を紹介するビデオ上映、後半は、 ナスカやアンデス諸社会の地上絵についてお話しいただきました。

ナスカは、はじめ神官を中心とした社会だったものが、階層化された社会へと変化し、 外部との交流が活発化していったようです。
そんな社会変化の中で地上絵が描かれた目的は何だったのでしょうか?

放射状のラインの概念は形成期からあったということですが、儀礼との関係は?
天文暦説、豊穣儀礼説など諸説ある地上絵の制作目的を探る坂井先生の、今後の 研究の成果を研究会でお話しいただけるのが待ち遠しい興味深い講義でした。


次回12月18日(土)は関雄二国立民族学博物館助教授による
地方発展期の文化(2):北部高地の地方文化カハマルカ―皆で土器を分類してみましょう


*受講には申し込みが必要です。詳しくは入会案内をご覧ください。